最高の人生の見つけ方
棺おけリスト。死ぬまでにやりたい事を書き出したもの。
若い時や子供の頃はそれは夢だったり、いつかきっと・・・と思っていたことなんだろうけど、実際、死が目前に迫ったとしたら、死ぬ日がわかってしまったら、知ってしまったら・・・。
例えば死を3ヶ月後とか宣告されてしまったら、いつかきっと・・・どころじゃない!すぐに本気でやらないと!となるか、何もしないで死を待つかって事になるんでしょうね。
映画「最高の人生の見つけ方」では、本気でやることになるわけです。
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この映画では自動車修理工一筋の人生だった年配と、金儲け一筋の人生で大富豪の年配が、同じ病室で癌で死を宣告される。
この2人が棺おけリストの一つ一つを実行に移していく。
棺おけリストには、「見ず知らずの人に親切にする」ってのもあれば、「スカイダイビングをする」もあるし、「刺青を入れる」「サーキットをぶっ飛ばす」ってのもある。
お金がかかる項目もあるが、片方は大富豪。自家用ジェットで世界中自由自在。
結局ほとんどのリストを実行するわけです。でも死を宣告されてなかったら・・・。
考えてみたら、人は誰ででも産まれた瞬間から死を宣告されたようなものですよね。それがいつなのかわからないだけで。
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そうは言っても中々出来ないことだし、何をやりたかったのか忘れちゃうこともあるわけで。それで、一番いいのが、「棺おけリスト」です。どんな小さなこと、もちろんでっかい夢のようなことでもいいから、リストにして書き留めておくわけです。
そうですねぇ・・・例えば「ぺブルビーチでゴルフする」とか。「ニュルブリックリン北コースをBMW M3でぶっ飛ばす」とかでもいいし・・・死ぬ前に・・・って考えれば・・・・「ひつまぶしを食べたい」と思えば、それでもいい。小さなことでもメモしておく。
それで、実際に実行出来たらその項目を横棒で消し込んでいく。リストに項目の制限はないので、いくつ買いてもいいのです。
どんどん消し込みが増えていくと思います。そうしたら実行できたことは、2回も3回もしなくていいと思うから、項目は減っていく。もちろん限りなく不可能に近い項目もあるでしょうから、それは残ってしまうかも知れません。
上の「ぺブルビーチでゴルフ」とか、「ニュルを・・・」とかはそうなるでしょうね。でもお金さえあれば可能は可能なはずだから、一応リストには入れておくわけです。
そうすれば、死ぬ時にどれだけ出来て、どれだけ出来なかったことがあるかわかるんで、思い残すことが減る?わけでしょ。
あれもしたかった、これもやりたかったって言っても、それは何だったの?って死ぬ時に聞かれても、「何だっけ?ひつまぶし、食いたかった」?「それ食ったじゃん」
リストが無いから、そういうことになる。
さっ、「棺おけリスト」作ろかな。
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