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2009年12月 9日 (水)

癌の疑い

先週、退院してから2回目のCT検査を受けてきました。同時に血液検査も。

で、今日はその検査結果を聞きに行ってきました。

CTの結果は異常なしで、膵臓の仮性のう胞も前回よりも縮小していて問題なしでした。膵臓に結石があるものの、膵液はちゃんと流れてるということだそうです。

「なんですけどねぇ~、血液検査の結果でねぇ~、この腫瘍マーカーの数値が高くなってるんですよぉ~」と、主治医。「はあ?」

「この数値はねぇ、癌がある時に高くなるんですよぉ」「ひぇ?」

「CEA」と「CA19-9」という検査項目で、「CEA」の上限値が、5.0以下のところ、19.5になってました。去年の検査したときには正常だったんですけど、今回上がっている。

「ただね、こっちは(CA19-9)、低いんですよねぇ・・・」

「CA19-9」の方は上限値が、37.0以下のところ、8.4。

「この数値が高いからといって必ずしも癌だってことじゃないですから。でもね一応検査してみましょうね」「検査ってどんな?」「胃カメラとか、大腸の検査とかです。でも胃カメラはもう何度もしてますよね、大腸だけにしときましょうか」「・・・・・・」(肛門から突っ込まれるの嫌です)

「タバコは吸います?」「吸います」「1日何本くらい?」「40本くらい」「ええ!そんなに吸うの!」(そんなには吸ってないけど、多目に言った)「じゃあその影響かなぁ・・・」(うん、きっとその影響)

「今度、もう一回採血してその結果を見てからじゃぁどうでしょうか、CTとかじゃわからないんですか?」「CTとかじゃわからないんですよ。わかった時には相当進んじゃってるから」「・・・・・」(それでも肛門に突っ込まれるのは嫌だし)

「じゃあねぇ、3月にもう1回採血して、その結果を見て、それでもこういう数値だったら諦めて検査することにしましょうか?」「そうします!」「その時までにタバコをやめるようにしてねぇ」「はい!」(やめれらるかな?)

ってことで、肛門に異物を突っ込まれるのは延期になりました。でももし喫煙が影響してるってことだと、喫煙をやめない限り似たような数値が出るから癌じゃなくても、肛門から突っ込まれることになってしまいます。

肛門を守るか、タバコをやめるか・・・・。って癌かどうかの方が重要やろ!

帰ってから色々と調べてみました。

「CEA」検査でわかるものとは・・・・血中のCEA濃度の増加により、癌(特に消化器系)の存在がわかる。

「CEA」検査で疑われる病気・・・・大腸がん、胃がん、膵がん、乳がん、膀胱がん、卵巣がん、子宮頸部がん。これらは陽性の場合。

偽陽性の場合は、肝硬変、肝炎、肺疾患、潰瘍性大腸炎、ヘビースモーカー、便秘。

ありました!ヘビースモーカー!きっとこれですよ!きっと!

「CA19-9」検査でわかるものとは・・・消化器系(特に膵臓)の癌の存在を推測できる。(この数値は上限以下だから問題ないはず)

「CA19-9」検査で疑われる病気・・・・膵がん(陽性率80%前後)、胆道がん(陽性率70%前後、大腸がん(陽性率40%前後)、その他の癌(胃癌、肝癌)

ってことは、大腸がんの疑いもまず無いでしょ。っつーことは喫煙が「CEA」数値を上げていると言えないか?肛門から突っ込む必要無いっしょ?ね、先生!

他にも疑いはあるでしょ、肺疾患とか大腸炎とか・・・って言われるんでしょうねぇ・・・。

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