懲りないポニョ

バイト先でのこと。

やはりバイト代の振込銀行は○○支店に開設して欲しいとのことだった。色々と諸事情があるらしい。

「どうしますか？」

「どうしますって、口座を新規に開設するか、バイトやめるかってことですか？」

「いや、やめるったって・・・・」

「言いましたよね？××支店に降込みできないんだったら、バイトやめるって」

「いや、こういうご時世だし・・・どうするんですか？やめて。私もあんたの事を心配してるんですよ」

「俺の事？よけいなお世話。　そういうの、要らん心配っていうんですよ」

「・・・・・・・」

「まあ、そりゃあ・・・心配かけちゃってるんなら・・・・しょうがないな、口座開設しますわ」

まったく立場をわかってない私。いったい誰のために口座開設するんでしょ。

それから先月分３日分のバイト代は現金でもらいました。

○○，９６３円也。

一人になった時に現金を財布に移そうと出したところ、○○，９６２円しかない。あれ？

１円足りない？　封筒の中とか、別の小銭の裏にくっついてないか調べたけど、無い！

内線電話。

「あの、明細書と現金が合わないんですけど。どっかに落ちてませんか？」

封筒に入れたところに１円落ちてたらしく、慌てて持ってきてくれた。

「すみませんでした！」

「まっ、１円のことだけどよ、お金のことはよ、きちんとなあ」

「その通りです！すみませんでした！」

「おう。　俺もよ、あんたの事が心配になってきたよ」

「・・・・・・・・」

いつも応援クリックありがとうございます。

　　↓↓↓

にほんブログ村

るぱんのアドビュー大作戦