暗闇の恐怖
孫の由ちゃんにとっては真夜中のはずの、23時過ぎ。
孫の由ちゃんは目を覚ましてしまった。
どうにも寝付かなくなってしまった。
仕方なく一旦全て消灯する。
家の中は真っ暗闇となった。
灯りが無くなり、本を読むことも出来ないので、タバコを吸おうとベランダに向う。
中々目が暗闇に慣れてこない。
確かこの辺りにテーブルがあるはずだから・・・・。
そろりそろりと歩を進める。
ガツ ![]()
激痛
「痛
」
その場にへたり込み、むこうずねを揉みながら涙ぐむ![]()
その呻き声に孫の由ちゃんが、駆け付ける。
心配そうに覗き込む。
暗闇でも見えるらしい。
襖の向こうから「大丈夫?」とかみさんの声。
「ひぃ・・・・・」![]()
何とか立てるようになり、再びベランダに向う。
ガシャ ![]()
「あっ
」
暗闇で見えないので、転んでも手を付く位置がわからない。
床に崩れ落ちる・・・。
いつもはテーブルの下にあるはずのおもちゃ箱がはみ出していた。
襖の向こうから「ウヶヶヶヶヶヶヶ、ウキャキャキャキャキャキャキャ、クククククク」
かみさんの押し殺した笑い声・・・・。
止まりません、鳴り止みません、ブラボー![]()
孫の由ちゃんまで笑い出し・・・・。
暗闇の中の大爆笑でした。
足・・・青あざ、出来てました・・・。
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