Ｅ４６ ワイパーカウル交換

注文してあった部品が入荷したとの連絡が、Ｄさんからあり、引き取りに行ってきました。

ワイパーカウルです。レセプションのきれいな女性の方に飲み物を勧められたのですが、部品引取りだけで待ち時間も無いし、遠慮してしまいました。ホントは冷たい物、飲みたかった。タダだし（笑）。

早速交換作業に入ります。交換前のワイパーカウルは見るも無残にひび割れだらけで数箇所欠け落ちてます。

まずはボンネットを開けて、ワイパーの根元のキャップを外します。指で簡単に取れました。

フィルターも外しておきます。もしかしたら外さなくても作業できるのかも知れませんが、簡単だし邪魔になりそうだったので外しました。

ワイパー取り付け部のナットを外します。

あとは引き抜くだけで外れるのですが、少し手間取りました。手加減しながらわずかに捻りを入れます。ワイパーブレードを押さえるスプリングが効いているのでやり難かったです。

パッキンもワイパーカウルから引き抜いておきます。これも後でもいいのかも知れません。

ようやくワイパー本体が外れました。

この頃には、ワイパーカウルのウインドウ接地面のゴム質部分はボロボロと崩れ落ちてきてました。時間の問題だったようです。

これでワイパーカウルを外すことが出来ます。

全部で７ヶ所のクリップで固定されていますが、治具を使わなくても簡単にパコ、パコっと手で外すことが出来ました。

外したあとはかなり汚れてました。

また被せてしまえば見えない部分ですが、一応キレイに拭き取っておきます。

上の写真左に白色のクリップが残ってしまっていたので、治具を使って外します。このクリップは新しいワイパーカウルに付いているので必要ありません。予想ではこの部分から外れてくると思っていたのですが、ここはしっかり固定されているようでした。

↑汚れていた部分がキレイになってますよね。

新しいワイパーカウルには、上記写真のクリップもセットで付いています。

あとは新しいワイパーカウルを装着するだけです。

７ヶ所のクリップ部の辺りを上から押さえるだけで簡単に、プリ、プリっと固定することが出来ました。

ワイパーカウルから外したパッキンは装着する前に取り付けておいても良かったかも知れませんが、センターを合わせないと左右どちらか隙間が出来てしまいます。少しづつ引っ張って調整しました。

ワイパー本体を装着して完了です。

ワイパー位置がずれてしまった場合はナットを緩めた状態で調整することが出来ます。

最後にエンジンルームに工具類などの忘れ物が無いかどうか、きちんとチェックして全て完了です。

ワイパーカウル交換所要時間は、４０分程度（簡単な清掃含む）でしたが、ワイパー本体を外すコツ？がわかったので、もう少し短縮できそうです。

工賃は、もしご依頼があれば、ファミレスのマグロ丼＋ドリンクバー＋ＢＭＷ談義付きで（笑）、やりますよ！

ということで、ピッタリフィットしたワイパーカウル。

これでこのＥ４６も、あと10年は大丈夫かな？

もちろん、この部分だけですけど（笑）。

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