Ｅ４６ 能登半島の端まで

このところドライブらしいドライブをしてなくて、ＢＢＱを

食べた後、急に駆け抜けたい衝動にかられ、そしてその気持ちを

押さえることができませんでした。

よぉーし、出掛けよう！って決めたんですが行先が決まってない

んですよね。

それでツーリングマップルを広げ、目に入ったのが能登半島。

位置的には自宅から丁度真北にあたり一直線に北に向うと輪島

辺りになるのですね。ちょっと遠いみたいだけど行けるところまで

行ってみることにしました。

日曜の朝６時前にナビを「椿展望台」ってところにセットすると、

所要時間１２時間、到着予定時刻は１８時！

あら、日没に間に合うかどうかって感じですが、まあ急いでないし、

高速道路（東海北陸自動車道）などを使うとＧＷなこともあり渋滞

が心配だし、どこからでも引き返せるように一般道を走ることに

決めていました。

関市を通過し美濃市を通過、１５６号（郡上街道？）をひたすら

北上し、郡上八幡を抜け白鳥通過、越前街道（飛騨街道）そして

ひるがの高原を横目に見ながら通過し、御母衣湖を右手に白川街道。

何か目前に雪山がそびえ立ってるのが見えます。もしかしてあの山を

越えるのかなあ・・・たどり着けるのかなあと少し不安に（笑）。

更に白川郷を通り抜け、ようやく富山県に突入しました。

この辺りから、どこをどう走っているのかよくわからなくなったので

すが、砺波市を通過し氷見市へ。

どうやらナビは富山湾側から攻めるようです（笑）。

この辺りまで走ると到着予定時刻は、ぐんぐん短縮されていて、

１６時台になってました。

そうして、おぉー！　右手に海が！　富山湾かぁ？！　違う？

途中一旦海から離れたのですが今度は七尾湾が右手に。

穴水？からは海から離れていきましたが。

やっぱりナビは能登半島を反時計回りで駆け抜けるつもりなのだな、

と思ったのですが、どんどん山の中に誘導されるのでありました。

峠道やらを駆け抜け、いくつか山を越えた感じで、

そして今度は左手に海が！　輪島ですと！？

何いぃ！　日本海？　能登半島を横断したの？

まあいいや、多分この道の方が距離的に近いのでしょう。

海沿いの道路をひた走ります。

潮の香りをと窓を開けると・・・うっクセ！　

濃厚な磯の香が久し振りの私には少々キツかったようです（笑）。

それにしても、能登半島を走っているのかぁ～と実感しながら、

海岸道路を満喫です。

そしてついに目的地に到着です。

ゴールって書いてあるし。

午後２時でした。だいぶ短縮できたようですが、走行時間は８時間。

いっきに３６０キロ走破は走りごたえがありますね。

燃費もまずまずです。

しかし到着したばかりではありますが、帰路につかないとなあと思い

つつその先の禄剛崎まで行ってみました。

この辺りは能登半島の最北端で、灯台があるようですが徒歩８分の

看板を見てやめました（笑）。

徒歩は要らん、オレは駆け抜けたいのだ！

狼煙（のろし）という道の駅で一服すると、さっさと後半戦に突入です。

そうは言っても折角のドライブ。

能登半島の先っぽで能登の海をバックに再度記念撮影。

さてナビは、自宅到着予定時刻を深夜の３時半と言ってますが、

短縮されるのでしょう。ちょっと心配ですが（笑）。

再度能登半島を横断し山の中を駆け抜けます。

途中キリ番ゲット？　

１０万の位は大目に見ます。オール４は、３０万キロ先ですから（笑）。

そうして能登半島を横断し最後の海を見納めて能登半島とも

お別れです。

そうして私の予定通り８時間後の２３時、無事帰宅。

ナビの予測とは異なり、何とかその日のうちに。

往復７４６キロ、ガソリンも残量警告灯が点灯していて、残りの

走行可能なのは、９５キロを指してました。

こうしてみると、有料道路を使わずに７００キロ台の距離なら、

日帰りできるのだなと。

ってことは、和歌山県の先っぽとか、伊豆半島の先っぽなども

行けちゃったりするのかな？なんてね。

いやぁー、とにかく走ったな、駆け抜けたな、走行時間１６時間か、

満足だな、やったな・・・さすがに・・・疲れたな（笑）。

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