日曜のことです。紅葉情報というのがあって眺めていたら
せせらぎ街道 見ごろというのが目に入り、こりゃ行って
みるしかない!と思った頃にはもう朝9時を過ぎてました。
こんな時間から出発したら、せせらぎ街道にたどり着くまで
の美濃市やら関市やら郡上八幡などの主要道路は渋滞が目に
見えてます。
しかし、ウフフ、私にはツーリングマップルという強い味方
を持っているのだな。
さっそく2011年版(古い)の中部北陸版のページをめくり
あらかたの裏道を探し、メモします。
メモは、41、64、58、41、256、86、431、
257、472です。
国道41号を高山方面に向かい上麻生で県道64号に入る。
もちろんそこまで行くのにも裏道を使います。とにかく信号
の無い市街地を避け花フェスタ記念公園とかを通過します。
県道64号は自然に県道58号に入り、一旦国道41号に合流
するのですが、数キロで国道256号に・・・みたいな具合に
とにかく裏道を駆け抜けます。
国道256号は郡上八幡に抜けるのですが、そんな渋滞間違い
無しの標識に騙されてはいけません。
県道86号に折れ間瀬川第二ダム横を快走していきます。
しかしそのままだと、ツーリングマップルにも記載してある
ように「紅葉シーズン10月下旬~11月上旬の土日渋滞する」
っていうルートに誘導されてしまうので、県道431号に逃げる
わけですね。標識には下呂(国道41号)に戻ってしまうような
感じに見えるのですがその前に国道257号に入るのです。
そうして「かおれトンネル」を抜けると、せせらぎ街道、つまり
国道257号に合流します。合流付近に「パスカル清見」という
道の駅がありますが案の定大混雑でした。
とにかくここまで渋滞は一切無しの開放的?マイペース的?な
快走でしたね。途中一部狭くて譲り合いの道はありましたが。
当然ながらバイクでのツーリングの方々も思う存分?駆け抜ける
ルートなので後方にバイクを確認すると即座にパス。
ライダー達は左手を上げてカッコよくパスしていくのですね。
さてメインのせせらぎ街道を高山方面に向けて走るのですが、
さすがに行楽客のマイカーが多く、マイペースで快走というわけ
には行きませんでしたが、紅葉を眺めながらのゆったりドライブも
いいものでした。
もしかすると、ここまで来る間の国道257号とか431号、86号
の方が走るだけなら気持ち良かったと思うのですね。
その先はあてが無いので、道の駅「ななもり清見」で折り返します。
どうにも腹が減ったのですが、パスカル清見もななもり清見も食べ物
屋さんは長蛇の列で缶コーヒーで我慢してたのですが、さすがにここ
では並びました。
6個500円という高いタコ焼きなのですが、飛騨牛入りなのです。
タコと飛騨牛が1個1個に間違いなく投入されているだけの無駄を
一切省いたフワフワ、トロトロたこ焼きで、ほんのり香る紅ショウガ
が旨味を引き出していたと思う。
さて午後3時を前に帰路に着くのですが時間も時間だし、やっぱり
市街地の渋滞は避けたいので同じルートで帰ることにし、メモを
逆さに確認しながら走ることにします。
その最初の国道257号「せせらぎ街道」で記念すべき15万キロ
を達成したのでありますね。
もうちょっとで、その瞬間を見逃すところでしたが気付いて良かった。
15万キロってことは、あと5万キロで20万キロになるのだけれど、
大丈夫なのかな、っていう不安感もあるのだけど、どうなる事やら。
そんな事を考えていたら、来たルートを間違えてとんでもない峠道に
さまよい込んでしまった。
同じ県道86号の標識を見て主線を外れてしまったようで、どうも
旧道らしいと後で思った。一山か二山を延々とジグザグのすれ違い
不可能な1本道を走るハメとなり、最初は面白かったのだけれど、
2速キープ(本当は1速でもいいかな?くらい)でアクセルを踏み込
んだと思ったらブレーキ、そして直ぐアクセル、またブレーキ。
とにかく対向車が来たらどうしましょ?と思いながらも、こんな道は
誰も好んで走らないだろうから対向車は無いのだ、と思いながらも
私のように迷い込んでバカみたいにアクセル踏み込んでるヤツがいる
かも知れないからある程度用心しながらもラリー気分なのでした。
それにしてもステアリングをこれだけ回し続けるってのは疲れた。
そうして次第にだんだん楽しんでいたはずが苦痛になってきて、
ようやく峠の下りに入ってきたところで右足のスネの辺りがつりそう
になってきた。
やばい!痛くなりそう!何とかペースダウンして最悪の状況は回避。
この峠の写真は不安と走るのに夢中だったのでありません。
いくら楽しいヘアピンだらけの峠道とは言っても、もう勘弁してほしい
と思うようになってきてやっと平坦な道路に戻ったのだけど日没前の
その道は何となく寂しく、また同じ峠道に再突入してしまうのじゃない
かという不安にかられたのだけどナビがソフトに無いところ、つまり
道なき道を走行している状態だったので同じ道ではないようで少し安心。
そうして何とか国道256号に復帰することができ、そこからは間違う
ことなく来た時と同じルートで帰ることができたのですね。
ちょっと(いやかなり)冒険的で楽しかったドライブでした。
それにしても、あの峠道・・・。
ドライブレコーダーに記録されてるはずだけど。
だけど次回もし「せせらぎ街道」にを走るのならまた同じ快走ルート
を選択すると思います。
あの峠道だけは避けますが(笑)。
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