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2017年12月

2017年12月27日 (水)

E46 本州最南端までテストドライブ

走行距離約340キロでラジエター液残量警告灯が点灯して
しまう事がわかったので、まずエキスパンションタンクの
キャップを交換してみたのだけど、そうなると340キロ以上
の走行テストがしてみたくなるのですね。
 
普段通り通勤と実家への往復の走行でも経過観察は出来るのだ
けど早く確かめたいのですね。
 
能登半島最北端ツーリングに行った事があるのだけど、その後
和歌山県の最南端に行ってみたいなあと思っていた。
 
もうあれから2年以上が過ぎてしまったのだけど、その後和歌山
の最南端は、本州の最南端であることを始めて知ったのですね。
 
てっきり山口県だと思っていましたが。
 
そこで、エキスパンションタンク・キャップの実力を試すため
にも「行ってみよう!」ってなわけで。
 
朝6時半出発です。
 
もちろんクーラント容量ゲージをチェックして。
 
キャップを交換してから17キロほど走行しているのですが、
ゲージはやや低くなっているものの正常範囲です。
 
スタンドで高くなっているハイオクを満タンにぶち込んで、いざ
出発です。
 
001
 
002
 
名古屋第二環状自動車道から、東名阪自動車道に入りそのまま
伊勢自動車道で南下します。
 
更に勢和多気JCTから紀勢自動車道に入り、現在はもっと先
まで開通してるのだけどナビのデータが古いためにずっと手前
の紀伊長島で降りてしまい、国道42号で南下。
 
途中、久し振りに燃費計でリッター15キロを表示しているの
を見ました。
 
003
 
尾鷲市に突入し、一応第一ポイントとしてメボシを付けておいた
熊野の獅子岩を目指します。
 
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005
 
海沿いの道路を走り、ようやくそれらしい風景となり、適当に
車を停めらる場所に入れて海岸に出てみました。
 
やや、あれか? 獅子岩とやらは。
 
遠くに何となく見える岩がありました。
 
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砂浜を歩いて行くのですが、どう見てもテレビや写真で見るよう
なゴジラの横顔のようには見えないのだなあ。
 
コンパクトデジカメの倍率を最大にして撮影。
 
007
 
これは獅子とかゴジラではなくて、ゴリラの横顔に見えてしまう
のですね。
 
もう少し近くまで歩いて行って角度が変れば、ゴジラに変身する
のではないかと思ったのだけど、重い砂浜を歩くのは、これから
まだアクセルを踏まなければならないと思うとだいぶ疲れてしま
うので、あっさり諦めたのでありました。
 
008
 
しかし、帰り道に一瞬なのだけど、あれだ! ゴジラだ!と
間違いなく、あれがあの岩なのだ!という獅子岩を見ることが
出来ました。
 
やはり見る場所、角度が違っていたのですね。
 
009
 
更に国道42号をダラダラと南下すると、もう間もなく本州の
最南端となる潮岬の手前に、これまた本州最南端の道の駅という
のがあってトイレ休憩も兼ねて寄ってみました。
 
010
 
ここは橋杭岩というのがあって、一応見どころになっているので
ありました。
 
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遠くに恐らく紀伊大島に渡る、くしもと大橋が見えた。
 
この際、一気に紀伊大島まで行ってみようかとも思ったのだけど
ここに来るまでに娘からのメールの画像に、孫の由ちゃんが
クリスマスパーティーっぽい雰囲気で楽しんでいるのを見て、
しまった! クリスマスプレゼントを買うのを忘れてたのだ!
 
これは出来るだけ早く帰って、何か仕入れないといけないこと
になり、さっさと潮岬だけを目指すことにしたのでした。
 
いよいよ本州最南端です。
 
014
 
そこには、潮岬観光タワーという7階建ての円筒の建物があって
展望台まで300円の料金を支払うと、本州最南端訪問証明書と
いうのを発行してくれるらしい。
 
なので展望台まで登らなくても300円払えばその証明書を手に
入れられるのだけど、折角なので登ってみました。
 
7階まで直通のエレベーターで登ります。
 
土産物売り場も何もありません。
 
ただ展望できるだけです。
 
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更に屋上には階段で上ることが出来ます。が、景色を展望できる
だけの、ただの屋上でした。
 
目の前に広がる、どんよりとした太平洋を眺め、う~ん、ここが
本州最南端なのだ・・・。
 
と、やや強制的に感動しなければただ
の広がる海を見つめるだけなのですね。
 
018
 
019
 
潮岬観光タワーの隣に売店と食堂があって、ちょうど12時で
お昼なので、何か食べて行きましょうと(もちろん一人ですが)
自分で自分に告げたのでありました。
 
食券を買うのだけど、生しらす丼にしようかと迷いに迷った末、
紀州梅まだい丼にしました。
 
ボクの前で食券を買っていた若いカップルの男性が「おお!
生シラス丼があるじゃないか!オレはこれにする」と決めた
ことが、生シラス丼を選ばない決定打となったのだけど(笑)。
 
食券だけどセルフではなくてテーブルまで運んでくれますし、
片付けも要らないのですね。
 
だけど、運ばれて来た時に、「お茶とお水はセルフですので」。
 
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「タイは海塩でもお試し下さい、後はワサビと醤油で。それから
こちらはタイのハムになってますので」と丁寧に説明までして
頂きました。
 
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セルフだから取りに行かなかったわけじゃいのだけど、自分で
用意して下さいと言ったわりには、すぐにお茶を持ってきてく
れたのですね。
 
う~ん、どうやら私が貴族だという事がバレたようです。
 
レストランには家族連れや、夫婦連れ(と見られる)お客さん
しか居なく、お昼時だというのにだだっ広いそのレストランは、
ガラガラで、観光地なのだろうけど少し寂しさが漂っていたの
ですね。
 
そこに、私だけが一人単独、男一匹野良犬流れ旅的な哀れ
なオヤジに見えたと思われるのが妥当だとは思いますが。
 
適度に腹を満たすと、由ちゃんのクリスマスプレゼントを買う
ために、帰り道を駆け抜けます。
 
しかしまあ、東名阪自動車道の亀山-四日市付近の渋滞はどうに
もなりませんな。
 
とにかく無事に午後6時過ぎには帰還し、本当は紀伊国屋書店に
行きたかったのだけど、自宅近所のイオンの書店で適当に童話を
プレゼントにして購入完了。
 
でも店員さんが「クリスマスプレゼントですね」と気を利かせて
くれて、それ用に包装までしてくれたのでした。
 
またしても私が貴族ということがバレてしま・・・。
 
ところで走行距離は、580キロオーバーで、テスト規定距離の
340キロを越えても警告灯は点灯しなかったのですね。
 
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念の為、翌日キャップを取ってゲージを確認してみたのですが、
出発時点より更に低くなっておりました。
 
正常値ギリギリですが、警告灯点灯まではまったく先になる位置
で補充もしませんでした。
 
024
 
結果、一応わずかにクーラントは減るものの、漏れというほど
異常なものではなく、今までの漏れはキャップに問題があった
のだということに落ち着かせることにします。
 
確かにキャップのパッキンは破損していたし、キャップ付近の
クーラントのシミ?も無くなりましたし。
 
しかし久し振りのツーリングで気分転換となり、やっぱりたまに
は走った方がボクには精神衛生上にもいいのだなと思ったのであ
りました。

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2017年12月21日 (木)

E46 エキスパンションタンクキャップ交換

以前からラジエターのクーラント容量が低下してその警告灯が
たびたび点灯することがあった。
 
001
 
徒歩か自転車で行けよ!ってくらい通勤距離が短くツーリング
に出掛ける事も少なくなっていたこともあり、この警告灯が
点灯するのは2ヶ月に一度くらいで、補充する量も0.8L~
1Lくらいだったのであまり気にしてなかったのですね。
 
そんな記事をこのブログにアップする度に「キャップを交換
してみては?」とのアドバイスをコメントで頂いていたにも
かかわらず、クーラントは減るものなのだからと、依然として
そーゆーものなのだ的な考えでいたのだけど、だんだん気になり
どの程度、距離的にどの程度で警告灯が点灯するのか観察してい
たのですが、何とその距離は約340キロ程度で点灯することが
わかったのですね。
 
通勤と実家しか移動しない走行だったから問題なかったのだけど
ちょっとしたツーリングに出掛けたら間違いなく途中で水を補給
しないといけない事になるのだ、という事もわかった。
 
これはいかんな・・・ということで発注。で届きました。
 
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良く観るとパッキンらしきものが3つくらい付いてるのですね。
 
まじまじと見てなかったので・・・。
 
即日交換です。
 
自家製のアンダーガードの上には液体が漏れては乾き、漏れては
乾きの痕跡があり、真新しく濡れているところもあります。
 
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そして念の為エキスパンションタンクの下から撮影してみました
が、真新しい漏れの様子は確認できませんでした。
 
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さて新旧のキャップを見比べてみますと、ややや!形状が少し
違うじゃありませんか!
 
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発注先に適合車種を確認して購入したのに! と、やや失敗した
のではないかと思ったのですが良く見ると・・・。
 
新品(右)は3ヶ所パッキンがあるのに、左のは一番上のが無い
のです。
 
パッキンの形状も新品は丸くて樹脂の径より出っ張っているので
すが使用していたキャップのは平らになってしまっていて。
 
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更に良く見ると一番上のパッキンがあった部分が破損してちぎれ
て無くなっていることがわかりました。
 
そいつはどこに行ったのでしょう。
 
エキスパンションタンクの中に落ち込んで、グツグツ煮えている
のかも知れません。
 
まあとにかく、クーラント漏れの原因はやはりキャップだったの
かも知れません。
 
キャップ交換時にはまだ警告灯は点灯していなかったのだけど、
やはりゲージは沈んでいて、0.5Lほど補充して作業完了。
 
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011
 
こうなると、これでクーラント漏れは解消されるのだろうか?
ということを早く実証したくなり近いうちに走行距離340キロ
を上回るツーリングに出掛けたいのだなあ。
 
と思うのだけど寒さと備蓄されている疲労感があって、行動に
出られるかどうかは、その日の朝の気分となるでしょう。
 

【あす楽】BMW エキスパンション/ラジエターリザーブタンクキャップ E30,E31,E32,E36,E46,E34,E39,E38,E65,E66,E53,E85 マイレ製

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2017年12月13日 (水)

由ちゃんの釣果は高級魚だった

娘と孫の由ちゃんが鳥羽に船釣りに行ってきた。
 
11月に私も参戦の予定だったのだけど台風の影響で中止に
なってしまい次の予定が先週の日曜だったのです。
 
だけど私には親戚の法事に行かなければならず・・・。
 
法事の最中に速報がメールに入ってきた。
 
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続々と速報が入る。
 
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夜帰宅したのだけど、彼らが釣りから帰宅した午後から娘は
魚をさばく作業に追われておりました。
 
何と釣った魚は全部で50匹以上で、マダイ、クロダイ、
スズキ、それにこの地方ではアズキマスと呼ばれる高級魚も!
アズキマスなんて初めて聞きました。
 
正式名は調べたら、キジハタと言うらしい。
 
猟師の人達から「売ってくれないか」とせがまれたそうです。
 
値段は末端価格なのかどうかわかりませんがタイの5倍はする
のだそうです。
 
それを聞いた娘も由ちゃんも、売らなかったようで(笑)。
 
自分らが食べられないような高級魚なら、なおさらですね。
 
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とにかくマダイもクロダイも、かるく30センチは越えていて
スズキなどは計測したら50センチもありました。
 
とにかくその日のうちに腹をさばいておきたいので娘は次から
次へと魚をさばいていくのでした。
 
手伝おうかと言ったのだけど、娘も疲れていながらも調子に乗っ
てきているようで、だんだん上手になっていくのでした。
 
さばいたマダイ、クロダイは三枚におろされ、その都度お刺身に
なり、その都度家族の口に消えていくのでした。
 
私は法事の宴で腹一杯だったのですが、これは食べないわけには
いかないのだな。
 
そして、その味の違いも何となくわかったような気がした。
 
娘の包丁さばきも慣れてきた頃に、さあ高級魚のアズキマス。
 
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いやあ美味しかった。
 
残念ながら、スゴイスゴイ、美味い美味いと、出てくるなり
口の中に入っていったので写真を撮るのを忘れてしまった。
 
法事の最中に娘から「お婆ちゃんに出刃包丁借りてきて」って
メールが入り、借りてきた魚さばき包丁4本セット。
 
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その中の一番小さいサイズのは包丁というよりナイフでした。
 
おお? ガーバーサカイじゃないか!
 
どうやら亡き父がコレクションとして集めていたナイフの一つ
のようでした。
 
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ところで釣った魚は50匹以上にもなるので、当日はもちろん、
翌日も次の日も、食事はお魚なのですね。
 
アズキマスの塩胡椒焼?
 
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白身なのですが、やはり特別に美味かったのだな。
 
由ちゃんのリクエストにより、マダイの塩焼き。
 
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これまた美味かったのだけど、刺身の残りの骨付きアラの塩焼
きや煮付けやら、もう本当に魚づくしで、こういうのもどうか
と思ったくらいなのですね。
 
それからスズキの腹から出てきた卵。
 
タラコみたいなものですね。
 
焼いてくれて。
 
13
 
酒の肴にはもってこいの珍味でした。
 
次回の鳥羽の船釣りは来年の5月に予約してきたそうです。
 
もちろん私の分も。
 
いやいや楽しみです。
 
ですが、50匹以上釣れたってことだけど、船長さんの話では、
こんなに釣れたのは今までに無かったとか。
 
だけど、連日魚づくしだけど、お肉づくしよりはいいかなと思
うようになっているのですね。歳か?(笑)。
 
 

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