ギックリ腰~祖母50回忌
先週月曜の朝、玄関から朝刊を持ってきて、さてと読む
かとホイっと置き、中腰で「ハックショーン!」と威勢
よくクシャミをした瞬間、腰に痛みが!
やっちまったようです。
腰部捻挫、及び右股関節捻挫ってことでした。
右足のつま先部分の裏辺りに痺れがあります。
腰の痛みは、ガッシリとコルセットで固めているのです
が、足の痺れは1週間経っても相変わらずです。
日曜日、母方の祖母の50回忌の法事に行ってきました。
お経をあげてもらってからお墓に行ったのですが、この道
がかなりの山道で、E46の下半身は泥まみれになってし
まいました。
途中で「その車じゃ無理かも知れないから、ここに停めて
あっちの車に・・・」と気をつかってもらったのだけど、
「あの車が行けるなら、これも大丈夫ですよ」と言って
お断りし「BMの実力を知らんな」などと車内で従兄と
笑いながら話てたのだけど、こんなに汚れるのならやっぱ
りやめておけば良かったと後悔したのでありました(笑)。
それから送迎バスで、下呂しらさぎで昼食。
食前酒で乾杯し、ご馳走を約2時間にわたって食べっぱなし。
飛騨牛のサイコロ焼きは確かに旨かった。どれもこれも美味
いのだけど、後半はほぼ無理やりに胃に詰め込むような状態
なくらい腹一杯。
デザートの前の、白御飯とみそ汁などは、「もう食えんぞ」
というような感じだったのだけど、飛騨こしひかりの新米は
これまた旨いものだから仕方ありません(笑)。
超満腹状態でふんぞり返って送迎バスで親戚の家まで帰ると
後で「おでん」を食べて行ってくれと。
どうやら、皆さんに振舞おうとそこの嫁さが仕込んでくれた
のだそうだ。
それにしても、まだ満腹状態で歩くのも苦しく仕事もしないの
に、偉そうにしてるだけの悪徳代官風にふんぞり返ってしまっ
ているから「おでん」と言われても食欲はまるで出ないのです
ね。
そうやって腹ごなしにウロウロしていると、軒先で炭火を起こ
し始めたので、何を焼くのか聞いたら、安納芋なのだそうだ。
娘さんが九州から色々送ってくれたそうで。
安納芋・・・鹿児島県種子島特産。う~ん・・・。まだ腹一
杯なのだけど・・・。
しかし、炭に火が入りしばらくすると焼かれ始めたのは、その
安納芋以外に、シイタケやシシトウもあった。
焼ける前に「おでん」を食べたのだけど、これがまた美味いの
でした。味が染み込んでいます。
だけどいまだに腹は満腹状態なので、お替りできず・・・。
そうこうしていたら、20センチ四方くらいの肉が焼かれ始め
ました。
これも鹿児島牛なのだそうです。
15人くらい居るのだけど、皆高齢のお年寄りがほとんどなの
で、おでんも含めて野菜もお肉もお芋も、とても食べきれる量
ではなさそうに見えるのだけど。
陽も暮れてきてだいぶ肌寒くなってきたのだけど、お腹はまだ
食欲が出るほど減っていないどころか、張ってます(笑)。
娘さんが九州に行っているようで、送られてきた品々なのだと
いう事が話の中で少しわかってきた。
そのグローブサイズの鹿児島牛ロース肉は、ほどなくして叔父
が予言した通り、炎と化し火柱が立ち昇り、嫁さは火消で氷を
ぶっかけ、叔父は「そんな事したらアカン!」と怒声が響き、
宴は炎の火柱パフォーマンス的盛り上がりで、結構楽しい催し
になったのですね。
弱火で焼いていた、安納芋が焼けたようです。
甘そうな色してます。
残念ながら、食べ忘れましたが。
先ほどのグローブ状のロース肉を何枚か焼いたあと、今度はま
た違う部位のお肉が焼かれ始めました。
しかし、美味しいのだけどお腹が減ってる時に食べたかった。
最期まで、腰は前傾姿勢になる事が出来ず、それはギックリ腰
には良かったのかも知れないけど、それにしても、あのおでん
は美味かった。
食べ切れずにナベに沢山残っていたなぁ~。惜しい・・・。
そうして腹が苦しいまま、車内でもふんぞり返って、母親と
帰路に付いたのでありました。
それにしても、祖母の50回忌、私は8歳頃になりますが記憶
はあります。
母親は12人兄弟で、下と上が子供か叔母さんの感覚だった
そうです。
おばあちゃん、もうしばらくしたら会えるかな。
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コメント
50回忌とは・・・
素晴らしいですね。
7月に親父の13回忌の法要を行ったのですが、我が家はこれで弔い上げ・・・・です。
というか、私がそう思ってるだけかもしれませんが。(^^;
50回忌と言えば、故人を知ってる人が少ないでしょ?(笑)
縁を大切にされる地域なのですね。
いい意味羨ましいと言いましょうか、ウザイと言いましょうか(^^;
なかなか貴重な経験ですね。
投稿: hotchocolate | 2018年10月28日 (日) 20時32分
★★hotchocolateさん
コメントありがとうございます。
>50回忌と言えば、故人を知ってる人が少ないでしょ?(笑)
>縁を大切にされる地域なのですね。
本当はこの行事はやらないつもりだったらし
いのですが、12人兄弟のうち4人生き残っ
ていて(笑)最後に集まろうか、みたいな感
じでやることにしたようです。
母親も含めて故人の知ってる限りの記憶でそ
の話をしたり、孫にあたる私も断片的ではあ
るものの懐かしい話をして、その法事の食事
を終えました。
子供の頃は、お正月には必ず両親の実家に行
くことになっていて、親戚中が総動員してい
たのですが、今はもうそういう「しきたり?」
は無くなってしまって、集まるのはお葬式く
らい・・・。
故人もお葬式で、今まで出会えなかった従兄
や親戚に会わせてくれる最後の仕事をしてく
れてるのだと、私は思っています。
まだまだ上が居る親戚ですが、番狂わせの私
がいる事には誰も気付いていないのだろうな
と思いながら、宴は終わっていったのでした。
投稿: るぱん | 2018年10月29日 (月) 19時32分