まさか翌々日に入院するとは思ってもみなかった10月6日の
日曜にマジェスティ125でのツーリングに出掛けた。
この日一緒に同行したのは、ヤマハYBR125に乗る男。
という道の駅に集合し出発。
目指すは下呂。
陽がさしてじっとしていると汗ばむ陽気なのだけど、当然で
すがフルオープンのバイクでひたすら走り続けると結構冷え
てくるのですね。
まだマジェスティはスクーターなので風防効果だからマシな
のだけどYBRに乗る男は足の先から腹から身体全体に風を
受け寒そうだと思ったが、彼は慣れているようだった。
それにしても中型、大型バイクでツーリングされてる方々の
多い事。
気持ち良く国道41号を快走し、やがて下呂温泉に到着。
いくら原付とはいえ道端にチョイ置きするのも気が引けるし、
やはり駐車場に置かなければなるまいなと探すも、有料駐車
場は2輪車は不可と表示されているので色々探したあげく、
というのもこの駐車場は入場者無料なのです。そうして一目
をはばかるように駐車場から離れ温泉街に向かいました。
お昼には少しだけ早いのだけど腹は減っていてまともに食べ
てもいいのだけど、小腹を満たすのと以前から食べてみたい
と思っていた飛騨牛あぶり握り寿司が目当て。
その通りに入ると人だかりが出来ていてすぐに「湯島庵」を
見付けることができた。
お店の外の窓口で注文したのは「珠玉の三種盛り」と言って
霜降り、赤身、豚バラの3貫セット。
エビ煎餅をお皿にして出てくるので、残った皿も食べられる
のですね。
高山まで行かないと食べられないと思っていたのだけど下呂
で食べられるのを知って、一度食べてみたかったので今回の
ツーリングは一応これをメインと考えていました。
この珠玉の三種盛りは、900円なのだけど注文する時にスマホ
になるのだけど店員さんに見せると、100円引きになります。
そして一貫、一貫、味わって頂きました。
これでひとまず心残りは一つ消えました(笑)。
合掌村駐車場への帰り道は昇りになり、ツーリング中とは逆
に暑くて汗をかいてきた。
ぶらぶらと駐車場へ向かいます。
帰路になるのだけど、今度は下呂から国道257号に入り今は、
中津川市となった加子母を経由した。
高山ラーメンで残りの胃の隙間を埋めた。
中津川市加子母は以前は恵那郡加子母村であり両親の実家が
あり親戚も沢山居てお墓参り等でも年に1度くらいは来るのだ
けど今は道路が完全2車線の快走路になっていて、それこそ
バイクツーリング等で気持ち良く走って行かれる方が多くなり
ました。
このバイパスが出来る前の旧道は譲り合わなければすれ違えな
い細い道路で下から上まで行くのにずいぶん遠く感じられたの
だけど今は一瞬で通り抜けられてしまうのですね。
その加子母にある和菓子屋「仁太郎」で母の好きな「仁太饅頭」
を土産に買った。
257号をそのまま走ると中津川に出るのだけど、加子母の万賀
から256号に入る。
白川街道で往路の41号に合流するのですね。
小休止ばかりのようだけど、走行中はまだ初心者の私としては
結構知らず知らずに緊張しているようだし、小まめに休んだ方
がいいとも思ったのでした。
白川街道256号を快走し、41号に合流し今朝集合した道の駅、
ロックガーデンしちそうで解散。
いやー初めての原付ツーリンは楽しかった。
ナビも無くヘルメットで頭が覆われている事もありクルマとは
違った孤独感?もあり中々いいものだと思った。
これもクルマでのツーリングとは違うのだけどすれ違うバイク
の方達は「バイバーイ!」と手を振ってくれるのですね。
しかし後半はイチイチ手を振るのが面倒くさくなった気がしな
いでもなかったのですが(笑)。
孤独なのだけどバイク仲間?という連帯意識感もあるみたいで
嬉しかったりするのです。
しかし休憩中ではドドドーっと大型バイク集団の方々が入って
来ると、どーだ参ったか!的な威圧感?も感じたりして、原付
ツアラーの私としては羨望の目で眺めるのみで何となく小さく
なっていなければならいような気もしたのですね。
この日の走行距離は、242キロ。
燃費は、39.1キロだった。
中々いーじゃん、原付スクーターでのツーリング。

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