還暦からの底力
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門田隆将の「疫病2020」をそろそろ読み終える頃になった
ので、息子から誕生プレゼントにもらった図書カードを持って
本屋さんに。
ところで「疫病2020」を読んで、知らなかった色々な事が
よくわかった。
厚労省はただのお役所だったとか、国民の約2割くらいにしか
支給されなかったはずの20万とか30万円の特別給付金が、
突然国民全員に10万円支給にひっくり返ったのは〇〇〇会の
会長の力(おかげ)だった、とか・・・。
それにしても台湾の危機管理能力には、過去に日本が統治して
いた時代があったとは思えないほど日本はどうして(多分平和
ボケ)こんなにもお粗末になってしまったのかと思い知らされ
、これからは台湾をお手本にした方がいいのではないかと思わ
ざるをえないのだった。
国の運営、かじ取りを仕事をしている人たち(もちろん全員で
はないけど)に「国民の命を守る」という大前提が欠けている
としか思えない。
国民の命より名誉、権力、金(経済)、メンツ・・・が優先さ
れてしまっていて危機とは自分個人の将来の危機は感知するの
だけど国の危機、国民の命の危機を察知する能力が薄れてしま
っているような気がする。やっぱり平和ボケかなあ。
とにかく「疫病2020」は大変に勉強になる一冊だった。
それはそうと今度こそエンターテインメント系のフィクション
小説を読もうと本屋さんに入ったのだけど、う~ん、う~ん、
と中々「これを読もう!」と私に対して興味をそそる本が見え
てこなくて、それでも粘って眺めていると「どう?あたし」と
色目を使って来る題名が目にとまった。
「還暦からの底力」人生の楽しみは喜怒哀楽の総量で決まる!
というの。ちょうど私もこの8月で還暦を迎えたこともあり、
「よし、これだ!」と即決定。
でもってレジに向かおうとしたその瞬間にまたしても「アナタ
! そこのアナタ! 私、アナタにきっと気に入ってもらえる
かもよ!」と流し目を送ってくるのが目に入ったのですね。
「読書する人だけがたどり着ける場所」っていうの。
ややや!どこだその場所は?と気になってしまうじゃないか。
本物の教養は、読書で身につく、なんだそうで。
とにかく、一応読書をする人の一人である私なのだけど、一体
どこにたどり着けるかが気になり、これも購入に決定。
ということで、フィクション娯楽小説はまた少し先になってし
まったのであった。
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コメント
私、どうしても帯に騙されます。(^^;
しかし、読んでますねぇ。
なんですと?
「本物の教養は読書で身につく」ですと!?
ま、私の頭は鳥頭なので、身につきません。(笑)
も少し教養が身について、知的に見えればいいんですけど・・・・(^^;
投稿: hotchocolate | 2020年8月26日 (水) 22時15分
★★HOTCHOCOLATEさん
コメントありがとうございます。
>しかし、読んでますねぇ。
ほぼ中毒なのかも知れませんね。
やめられません(笑)。
>「本物の教養は読書で身につく」です
>と!?
私は、そっちよりタイトルの方、読書す
る人だけがたどり着ける場所、その場所
の方が気になって気になって(笑)。
読書はしてるのだけど、既にその場所に
たどり着いているのかそれともまだまだ
のか・・・。
>も少し教養が身について、知的に見え
>ればいいんですけど・・・・(^^;
見えると思いますよ。
ただし教養のある人にしか見えないのか
も知れませんけど(笑)。
教養の無い人からは知的に見てもらえな
い、というか、そうでしょ?
知的な人にしか、知的が何なのかわから
ないのですから(笑)。
投稿: るぱん | 2020年8月27日 (木) 21時50分