« 2021年7月 | トップページ | 2021年9月 »

2021年8月

2021年8月28日 (土)

斜陽から罪と罰へ

にほんブログ村 車ブログ BMW(車)へ
にほんブログ村

 


人気ブログランキング

 

フランクルの「夜と霧」ドイツ強制収容所の体験記録を読み

終えた。前半は収容所内での生々しい悲惨な描写だったのだ

けど中盤から著者が精神科医であり心理学者でもあることか

ら収容所内での心理的、あるいは哲学的な分析のお話になり

なるほどと思うところもあり少し自分自身の考え方にも考え

直すべき部分もあった。

さて、次の私の「死ぬまでに読むべき本」なのだけど洋物を

読んだので次は和物でということで、太宰治の「斜陽」。

Dsc_9115-1

戦後の動乱の時代を生きる4人のそれぞれの生き様というか、

死にざまもあるのだけど、滅びの美しさを描いた太宰治のベ

ストセラーになった代表作ということで読んでみた。

これについても、死ぬまでに読んでおいて良かったかなと、

思えるもので、この人の作品はほかにも読んでみようかな?

と少し思った。

和物の後は洋物にしようと、ちょっと大作に挑戦。

Dscn4065

ドストエフスキーの「罪と罰」上下。

まだ読み始めなのだけど、登場人物の名前が何とかスキーや

何とかニコフ、カテリーナ・イワーノヴナ?だの欧米系じゃ

ないので誰が誰やら。

読み進めるうちに少しづつ、何となくわかってくるのだけど

その名前を覚えるまでにはいたっていないのだな。

関係ないけれど、私の「死ぬまでに食べたい〇〇」の一つに

「シシャモのお刺身」がリストアップしてある。

にほんブログ村 車ブログ BMW(車)へ
にほんブログ村

 


人気ブログランキング

 

 

 

| | コメント (2)

2021年8月22日 (日)

レガシー 新穂高ツーリング

にほんブログ村 車ブログ BMW(車)へ
にほんブログ村

 


人気ブログランキング

 

ずうっと雨でまるで梅雨のよう。そのずうっと雨になる直前、

お盆休みに入る前夜に夏のツーリングに行こうと思い立った

のだけど、これといって目的地はなくどこでもいいから、の

んびりとクルマを走らせたかっただけなのでビーナスライン

を思い付いた。しかし、そこはかなりコース的にも割と記憶

に残っていて新鮮味には欠けるかなあと考えていたら何年か

前に、まだE46に乗っていた頃に行った、新穂高を思い出し

そうだ、そうだ、飛騨高山、新穂高ロープウェイだ、そうだ

そうだ、そうしよう!

出発は出来るだけ早い時間に起床してそれ次第でと適当に考

えていたのだけど、そのワクワク感は早朝というには早過ぎ

るまだ深夜とも言えるような時間に目が覚めてしまいまだ、

真っ暗なうちに台所で携帯用のポットにコーヒーを入れて

詰めたりコソコソ、ゴソゴソ支度してクルマのキーを手にし

たのであった。

子供の頃、平日は朝に起こされても起こされても中々起きら

れなかったのに予定も無いのに何故か日曜だけは早朝にパッ

と目が覚めたことを思い出す。多分ワクワク感なのだろう。

でもさすがにあの頃のような込み上げてくる、力が漲って

くるようなパワーは感じられない。気持ちに体がついてこ

なくなっているのだろうな。

国道41号をひたすら高山方面に向けて快走していると、だ

んだん夜が明けて明るくなってきた。

Dscn4018

道の駅「飛騨街道なぎさ」で一休みして、再度41号を北上

し高山市街を避けて平湯方面に向かう。

ナビの言いなりなのだけど、どうせ気ままなツーリングだか

ら新穂高ロープゥエイ乗り場にたどり付けなくても、全然

問題ないのである。ただひたすら気持ち良くクルマを走り

続けられればそれでいい。

Dscn4023

Dscn4022

そうして、目的地の新穂高ロープウェイ乗り場に到着したの

がロープウェイ始発時刻である8時の1時間前。

Dsc_9160

Dsc_9159

雨になると思っていたので、ロープウェイに乗って上まで

行こうとは考えていなかったのだけど、ここまで来るのにも

まだ雨が降っていない。どうせ上は雲の中で何も見えないの

だろうけど、もしかすると、と少し期待して登ってみること

にした。

第一ロープウェイに乗り込みしらかば平で第二ロープウェイ

に乗り換え西穂高口に向かう。往復3千円だった。

Dsc_9132 

Dsc_9133

第二ロープウェイは2階建てで定員105名全長約2.6キロ

で乗ってる時間は約7分。第一と合わせると乗り換えも含め

て約25分。

そして到着。標高2,156mはさすがに寒いくらい。

Dscn4028

早速屋上の展望台に上ってみる。雨は降っていない。

Dsc_9136

Dscn4029

Dsc_9138

喫茶軽食の「笠ヶ岳」で朝食代りに以前来た時に食べたこと

がある「雲海そば」でも食べようかと思ったのだけどまだ朝

早いせいか平日だからか食事らしいものはまだ販売されてい

なくて、らしいものは「飛騨牛めし」410円というのがあ

って、牛めしが410円?頭の中は、どんなサイズの丼なの

だろう?

お椀サイズか?などと想像しながら食券を購入。

そして出てきて納得。

Dscn4030

Dscn4033

おにぎりサイズ。

とにかくそれで腹を騙してお土産屋さんに寄ってからさっさ

と下山のロープゥエイに乗り込む。

Dscn4034

Dsc_9141

Dsc_9145

Dsc_9148

Dsc_9155

メインはのんびり快走ツーリングなので、帰路の道を楽しむ。

なかなか、きついカーブもあったりしてs字やヘアピンでは

グランツーリスモで鍛えた腕を後続車に見せてやるもピッタ

リついてくるのだな。さすがベンツか。しかも年配の叔母さ

んのようで、う~ん、彼女もグランツーリスモで鍛えてるの

ではないかと思ったりして。

帰路も残り少なくなって来たころに、さすがに雨が降り出す。

Dscn4046

ほどよい満足感でツーリング終了。

400キロくらいが丁度いいかも知れないけど、もう少しあ

ってもいいかな。走行時間はそれでも8時間半だから、まあ

このくらいにしておいた方がいいかも知れない。

Dscn4050

トリップBは、タイヤ交換してからの記録。

次は、やっぱりビーナスラインにしようかと思案する。

にほんブログ村 車ブログ BMW(車)へ
にほんブログ村

 


人気ブログランキング

 

 

 

| | コメント (4)

2021年8月15日 (日)

レガシー クーラント補充

にほんブログ村 車ブログ BMW(車)へ
にほんブログ村

 


人気ブログランキング

 

レガシーになってからボンネットを開けてみる頻度が明らかに

減ったような気がする。

久し振りにアルミ合金製の軽いボンネットを開けて、ふぅーん

と内部を見渡すと左の(画像右)異変に気付き「なんじゃこり

ゃー!」。

Dscn3993

Dscn3992

E46だったら明らかにエキスパンションタンクが破裂してし

まったと愕然としたのだろうけど、水温計はさて。

Dscn3994

いつも通りの位置で正常だったので一安心。

ラジエターサブタンクの外側からクーラントの量を見てみた

のだけどよくわからなかったのでキャップを開けて覗いてみ

ると液面は奥の奥の方までまったく見えない。

早速、クーラントを買ってきて補充。どれくらい入るのかわ

からなかったけれど、とりあえず2リットル買ってみて足り

なければ1リットル買うか、水でもぶち込んでおこうと思う。

Dscn4015

幸いに容器の目安で減り具合を見ると、1リットル強で足り

た。

それにしても、あのクーラントの吹き出し具合は相当な勢い

であったようだけど、水温計は異常ないもののどこかに亀裂

とか入っていないか心配になる。

数日前にエンジン内、マフラー内のカーボン等や水分を吹き

飛ばしてやろうと上り坂でマックスまでブン回したことを思

い出したのだけど、その時の噴き出したのかなあとか色々考

えてみたのだけど、まあ様子をみることにする。

にほんブログ村 車ブログ BMW(車)へ
にほんブログ村

 


人気ブログランキング

 

 

 

| | コメント (4)

2021年8月 9日 (月)

誕生日は今年も暑かった

にほんブログ村 車ブログ BMW(車)へ
にほんブログ村

 


人気ブログランキング

 

8月6日は私の誕生日だったのだけど、いつものように何事も

なく、ただの8月6日として終わっていくのだろうなとさほど

期待もせずにいたので驚いた。

たぶん回転寿司のだろうけど夕食に用意されていたのですね。

Dscn3978

テーブルにそれが用意してあったので、席についていざ食べ

ようとしたら、息子も来るから待ってろと。

それでお預けをくらって待っていると甥のイッセー君まで来た。

何しに?と思ったら、年イチの誕生日だからって。

家族も全員集まったところで、ようやくあり付けた。

食後には自家製ケーキ。

Dscn3982

実家の母親の89歳の誕生日にも出たやつでチョコバナナ?の

やつで、うんめぇーやつ。

Dscn3984

まあそれでお誕生会はお開きになったのだけど、それだけでも

例年にない事だったので、大変に嬉しかったのですね。

それでもって私は部屋に引きこもり、グランツーリスモでもし

て遊ぼうとしていたら、「これ皆から」と。

Dscn3986

Dscn3987

図書カードのプレゼントだった。

本が好きだって事は認識していたようで、これまた驚いた。

いやいやほんとに久しぶりに嬉しかった。

それからメールをチェックしたら、ミッドランドスクエアシネ

マクラブから「お誕生日クーポンのプレゼント」ですって、

千円で鑑賞できるクーポンが届いていた。

これは毎年あるのだけど忘れてた。

それからこれも忘れてたのだけど、もう一件誕生日プレゼント

があるのを思い出し、引き取りに行ってきた。

Dscn4014

ティッシュ。

それにしても暑い時に生まれたんだなぁ・・・。

Dscn3990

61年前は今ほど暑くはなかったかも知れないけど、エアコン

なんて無かった(少なくとも我が家には)はずだから生まれた

ばかりの私も、生んだ母親も暑かったのだろうな。

にほんブログ村 車ブログ BMW(車)へ
にほんブログ村

 


人気ブログランキング

 

 

 

| | コメント (13)

2021年8月 2日 (月)

心が洗われた

にほんブログ村 車ブログ BMW(車)へ
にほんブログ村

 


人気ブログランキング

 

「老人と海」を読んだ後は、三島由紀夫の「潮騒」を読んだの

だけど、心が洗われたような気がして、もっと素直に感じるま

まになれるようにならなきゃ、なんて思った。

「潮騒」は究極のプラトニックラブとうたってあって、もちろ

んラブストーリーはそうなのだけど、主人公も含めて島民の人

達や、悪役で、この野郎!と思ってしまうヤツまでもが素直な

純粋な心を見せたりする物語。

舞台になる伊勢湾に浮かぶ小さな島は「神島」という実在する

島で、島にある灯台や神社まで忠実に描写されていて一度行っ

てみたいとも思った。

ところで無くしてしまったメモはやっぱり見付からず、読書

リストはその都度考えることにして、次に読むのは洋物にして

みた。

Dsc_9116

V.E.フランクルの「夜と霧」。

ドイツ強制収容所の体験記録で、私のイメージは強制収容所と

言えば、アウシュヴィッツだけだと思っていたのだけど、そこ

だけじゃなくて、沢山あって読み始めからそれら収容所に送り

こまれた人々は・・・。いとも簡単に労働出来そうにないと

判断されると、すぐに死への道が・・・。地獄・・・。

せっかく心が洗われた後だったのに・・・。

Dscn3958

息子が試合の前後にうちにお泊りに来ていた、チロルくん。

癒された。

にほんブログ村 車ブログ BMW(車)へ
にほんブログ村

 


人気ブログランキング

 

 

 

| | コメント (0)

« 2021年7月 | トップページ | 2021年9月 »