マリアビートル~ブックカバー
ようやく「ネアンデルタールの謎」を読み終えて準備してあった
「アンネの日記」に突入しようと思っていたのだけど、その辺り
に置いてあった大藪春彦の「汚れた英雄」が目に入る。
相変わらず第1巻「野望篇」と第2巻「雌伏篇」は見付かってい
ない。どこかに埋もれているらしい。
それで第3巻「黄金篇」と第4巻の「完結篇」をまたまた読んで
しまった。これは不思議でもう3、4回目になる。
滅多に同じ小説を何度も読み返すなんて事は無いのだけど、この
「汚れた英雄」だけは違うのだな。
他にも時々読み返すのはあるのだけど、決まって大藪春彦作品。
何故だろう。
あー面白かった、と2冊を読み終えてようやく「アンネの日記」
かなと思った矢先にブラッド・ピット主演映画「ブレット・トレ
イン」の予告編が目に入って、これはコメディなのかなぁ?と
思いながら少し調べたら原作は、伊坂幸太郎の「マリアビートル」
ということがわかり、伊坂幸太郎は確か読んだことは無いのだけ
ど読んでみようかと書店で調達。
最近は書店でもセルフレジになっていて最初は少し躊躇してしま
うのだけど慣れるとなんて事はない。
だけど以前はレジの店員さんに「ブックカバーはお付けしますか」
なんて聞かれて「お願いします」だったのだけどこれもセルフに
なっているから面倒な気もする。
セルフレジはうまく行ったのだけどセルフのブックカバーカウン
ターが即座に目に入らず、どこ?どこ?なんて様子を店員さんが
見ていたようで、サッと来てくれその書店名の入った紙のブック
カバーの付け方を実演しながら教えてくれた。う~ん中々気の利
く娘さんだなと感心している時に思い出した。
あの時はよーし自分も自作してみようなどと思ったはずなのだけ
ど、それっきり。
それでその気の利く店員さんに、紙じゃなくてレザー製とか別の
ブックカバーってのはありませんかと尋ねてみる。
そうしたら、そのコーナーに案内してくれて、色々種類もあるこ
とがわかった。
材質は綿で(裏PVC加工)なのだけど中々良さそうだったので、
単行本用と文庫本用を調達。
もう少し材質の違うのもあったのだけど自動的にもう少し値段
も高くなっていたのでこれにしてみた。
サイズも色々あって文庫、新書、B6版、四六版、A5判、B5判
があって気になる本の厚みは約10~30mmに対応となっているか
ら問題無いはず。
早速装着してみた。
色は光の加減?で青く見えるが実際はほとんどブラック。
文庫本は、万が一また入院した時にでもと読みでのありそうな、
「司令官たち」湾岸戦争突入にいたる決断のプロセスという本
で厚さは35mmもあったのだけど、何とかギリギリ装着できた。
この本はもちろんノンフィクションなのだけど気になったのは、
湾岸戦争が勃発した日、1991年1月16日、その日はまさに
長女が生まれた日だった。多分入院時用の本になりそうだけど。
文庫本は「マリアビートル」で、これも30mm弱の結構厚みは
あったが問題なし。
電車に揺られながら本を読む事もなく、外で読むとしたら病院の
待合か又は入院した時の病室くらいで、もっぱら自宅でしか本は
読まないからブックカバーは要らないかも知れないのだけど中々
いい感じなのだな。
中々「アンネの日記」にたどり着けないけど、やっぱりこの本も
入院時用になるのかも知れない。
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コメント
なかなか良さげなブックカバーですね。
大切な相棒を包み込む重要なアイテム?なのでしっくりくるのに出会うと、それだけで幸せいっぱいな気分になれます。読むわけでもないのに触って手の感触を確かめたり。(爆)
投稿: 権兵衛 | 2022年9月11日 (日) 09時17分
★★権兵衛さん
コメントありがとうございます。
ブックカバーは初めてだったわけで購入する際にはラッピングされていて色はわかるのですが手触り、感触までは確かめられなかったのすが、中々いい感じで良かったと思っています。
こうなってくるとレザー製のような物があれば欲しくなってしまいます。
ただカバーが本より高くなってしまうという問題もありますが、ずっと使えるんですよね。
また書店に行ったら物色してみようと思います。
投稿: るぱん | 2022年9月11日 (日) 19時56分
何か、良さげなブックカバーですね。(^^;
私はいつも、事務所に送られてくる色んなFAX(何処か知らないところから送られてくる広告)を折り込んでカバーにしています。(^^;
読む本、読む本違う広告。(笑)
SDGsです。(^^;
ちなみに、うちの上のは、1990、1、15当時成人の日でした。
成人の日なので、忘れることもなかろうと思っていたら、成人の日が変わってしまって(^^;
しっかり忘れてます。(笑)
投稿: hotchocolate | 2022年9月12日 (月) 21時25分
★★HOTCHOCOLATEさん
コメントありがとうございます。
広告にしろブックカバーは付けられているのですね。私は今まではその書店のサービスカバーを付けてもらってました。
〇〇屋、〇〇書店・・・。
古本屋で買ったのは、そのまんま。
ですが、今回のブックカバーはだいぶ気に入ってます。いいですよ!
1990,1,20は結婚式でした。
んん?21日だったか?ちょっと曖昧です(笑)。
投稿: るぱん | 2022年9月13日 (火) 20時57分