疑問で始まった2023年
大晦日、実家に向かう途中木々の釜座のカフェ建設状況を覗く。
敷地内にコンテナを改造したカフェでだいぶ内装とかも進んで
いるようだけど、オープンはまだ先な様子だった。
初詣を兼ねたお礼参りは、ほぼ1番乗り。
長浦京の「アンダードッグス」を読み終えるか、その直前に1冊
調達。
hotchocolateさんの記事を見て、面白そう!と速攻で。
ピエール・ルメートル「その女アレックス」。
だけど今年の読み始めは、椎名誠の「十五少年漂流記」への旅
~幻の島を探して~、なのだ。先にに調達済みだったし。
hotchocolateさんが昨年読んだ本は、44冊ということで、おお
それはスゴイなと思い、そこまでは読んでいないと思う私は一体
何冊くらい読んだのだろうと時間があるので自分のブログで調べ
てみた。
19年16冊、20年24冊、21年19冊、そして昨年の22
年は14冊だった。1年平均18冊。月にすると平均1.5冊。
2020年は入院もあって少し多かったのだろう。
hotchocolateさんの月平均3.7冊に比べると半分以下で足元にも
及ばないのだな。
ところで、読書家とか陶芸家とか、写真家、登山家、探検家とか
さらに料理研究家など〇〇家っていうのがあるのだけど、〇〇家
と名乗るのには何か定義があるのだろうかとふと疑問に思った。
世間的に知名度が要るとか、収入になっているとか、それとも
愛好家っていうのもあるから趣味でやってればそれでいいのか。
はたまた、自分で「私は〇〇家です!」と宣言すればそれでいい
のか。
もしそうだとしても、月1.5冊と3.7冊ではとても「私は読書家で
す!」とは、とても胸を張って言えないのだな。
せいぜい趣味は読書ですと言えるかどうかっていう程度なのだ。
特別、私は読書家です!と言いたいわけではないのだけど、ふと
その〇〇家と名乗る定義は何なのかと疑問に思ったわけで。
う~ん、この辺りについて調べてみる必要があるな、などと思い
ながら、2023年が始まった。
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コメント
1か月に1冊でも凄いですよ。写真家、登山家、料理研究家なんかは好きが高じて職業を表してると思います。読書家に近いものとしては空手家、柔道家なんかですかね。
でも、英語ではたしかbookwormでしたっけ。本の虫。本から離れない虫に由来かと思いますが、それくらい熱心に読まれてるのは立派な読書家ですよ!
投稿: 権兵衛 | 2023年1月 5日 (木) 17時33分
○○家ってのは、名乗ったモノ勝ちです。
ま、それを業としてやってらっしゃる方々の接頭語と言いますか、識別記号みたいなものですね。
私も建築をやってる端くれですが、建築家ではないですし、読書家でもないです。(^^;
強いて言えば読書課に属する本好きって感じ?(笑)
どうして本好きか・・・・それは、今度自分のブログで。(笑)
投稿: hotchocolate | 2023年1月 5日 (木) 21時09分
★★権兵衛さん
コメントありがとうございます。
子供の頃、小学校低学年の頃かな星一徹みたいな父親に半ば強制的に読まされました。
児童文学全集?みたいなやつ。
正直、嫌でした。が読むと物語の世界に入ってしまうのですね。
それから社会人になって父親から解放され、まったく読まなかったのですが30歳を過ぎた頃、海外転勤になって友人に勧められて大藪春彦の「汚れた英雄」を読んだ辺りから読み漁るようになりました。
多分、子供の頃に読んだ経験が読書の面白さを経験していたからではないかと、今は亡き父親に感謝しています。
投稿: るぱん | 2023年1月 5日 (木) 21時52分
★★HOTCHOCOLATEさん
コメントありがとうございます。
本好き・・・それでいいですよね!
私もそう思います。
うん、うん、それがいい!
「その女アレックス」ですけどね、あの表紙、
パット見、何度見ても尻に見えちゃうんですよ。膝なのに。こっちに尻向けてる・・・。
どうして本好きか?その真相、早く尻たい、いや知りたいです!
投稿: るぱん | 2023年1月 5日 (木) 22時00分