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2023年2月

2023年2月20日 (月)

スコセッシ&ディカブリオ映画化ってことで

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息子の結婚式を終え、お礼のスピーチというプレッシャーから

解放されてずいぶんと気が楽になった。

ただ体調としては相変わらずなのだけど、1日だけ、おいマジ

か?こんなに活力がみなぎるほどでは無いにしても、それに近

い朝を迎えた日があった。

そういう経験をすると、もしや今後も何かの拍子にそのような

快活的、希望的な将来が期待できるのではないかとウキウキし

たりするのだけど、長続きはしないのだな。

やっぱりどこか体が重いような快調ではない日々に戻っている。

今読んでいる本、「その女アレックス」は面白くてどんどん先

に進みたいのだけど、毎晩数ページで寝てしまう。

布団に入ってから読むのが習慣なのだけど、横になるとすぐに

眠くなってしまう。疲労蓄積か・・・。

先日は、どうやら寝落ち?してしまったようで夜中に気が付いた

らスタンドの灯りも付けっぱなしで、ドキっとして本はどうなっ

た?と探したら、転がっていたのだった。

こんな事は初めてかもしれないのだけど、よほど疲れがたまって

いるか、体のどこかが悪いのかも知れない。

ところで、その読みかけの「その女アレックス」は半分を過ぎた

辺りなのだけど、ボチボチ次の本を用意しないとなぁと思ってい

たら、気になるニュースが目に止まった。

レオナルド・ディカプリオ主演で映画化される原作なのだ。

「花殺し月の殺人」ディビット・グラン

Killers of the Flower Moon
The Osage Murders and the Birth FBI

インディアン連続怪死事件とFBIの誕生というやつ。

ノンフィクションらしいのだけど、とにかくディカブリオが主演

で映画化されるという事で、即反応してしまい中古本をRポイン

トで注文し数日で送られてきた。

Img20230216183701

うーん、早いとこ「その女アレックス」を始末しないといけない

のだな。

そうして早速ブックカバーを装着しようと「アンダードッグス」

に付けていたのを外そうと思ったら、到着した「花殺し月の殺人」

は少しサイズが違っていた。

計ってみると、「アンダードッグス」は四六判で、195x135。

「花殺し月の殺人」は、一回り小さくてB6版の188x135だった。

それで書店に行ったのだけど、単行本用と四六判が主流でB6版の

在庫は無いのだ。

Img20230219162946-2

2軒目の本屋さんで聞いたらやっぱり無くて、もし良かったら、

無料の紙のがあるので、とりあえずどうでしょうか?と。

通常ある紙のやつで、近頃はこのカバーもセルフでやるやつだ。

「花殺し月の殺人」はこの書店で買ってもいないのに、その店長

さんはそれを勧めてくれたのだ。

Img20230219202808

しかも「いいカバーを付けると気合入りますもんね」と。聞き取

り難かったけれど、ボクにはそう聞こえた。

やはり書店の店長さん(ただのスタッフかも知れないけど)だけ

あってさすがに本好きなのだなと思った。

それで無料の紙のカバーを頂き、帰宅して早速装着してみた。

説明してもらった通りピッタリと装着出来た。

Img20230219203030

いずれこのサイズのブックカバーは、通販か何かで入手すること

にしようと思う。

レザーか何か上等そうなのがいいな、なんて考えながら。

それにしても、あの「いいカバーを付けると気合が入りますよね」

らしき言葉が、本好きの身には心地よく記憶に残ったのだった。

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2023年2月12日 (日)

新郎の父でございます

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Img20230205104727

ウェルカムボード・・・娘が作成した。

めでたい事なのだけど、新郎の父としてのボクはまるで手放しで

喜んでいる心境ではなかったわけで。

それは最後のお礼の挨拶っていうやつのプレッシャー。

実はこの事はボクが結婚した約30年前、そして子供が生まれた

時に既に恐れていたのだな。

最初に娘が生まれた時は、新婦側だからその事への心配はないと

安心した半面いずれ、どこかにお嫁に行ってしまうのだなという、

寂しさも想像していた。

ボクは何十年も前にそういう事を想像していたのだ。

現実には現在娘は同居していて、未来というのはどうなるかはわ

からないものだと思うのだけど。

そして息子が生まれた時、結婚式をもしやるのならボクの恐れて

いる事も瞬時に想像していた。

だけど、息子たちが結婚式の段取りをしている時に、お父さんの

挨拶ってのはあるのか?と聞いたら「無いよ、オレがやるだけ」

って事だったので、そうかそうか、それはいい!と急に気が楽に

なりめでたい式なり披露宴なりを楽しめばいいのだと、もういく

つ寝るとお正月~みたいに安気にしていたら、企画が変更になり

やはりお父さんからお礼の挨拶をやって欲しいと言い出した。

昔、ボクの時代は当たり前だったと思うのだけど今時はやる場合

もあればやらない場合もあって色々らしい。

やって欲しいと言いながら、嫌ならいいけどみたいな事も言う。

じゃあ無しにしてって言おうと思ったのだけど、嫁さんに聞いた

ら、「私としてはやって欲しい」と。(嫁=息子の配偶者)

でも、もし食事が喉を通らなくなるほど緊張するのであればやら

なくてもいいと言うし、彼女は結婚式場でも務めた経験もあるよ

うで、挨拶文を読む紙を持つ手がブルブル震えているお父様とか

沢山いましたなんて言うのだな。

それにしても嫁の頼みなのであるからして、これは断るわけには

いかないという決死の覚悟(大げさだど)で「じゃやるわ」と

即答してしまったのだった。

個人的には、スーサイド・ミッションなのでる。

たかが締めのお礼の挨拶だとかそういう事に慣れている人とか、

大勢の人前で演説するのを快感とする人もいるようだけど、ボク

はそうではなくて少人数ならいいけどマイクを使うような人数の

前ではちょっとぉ・・・、なのである。

だけど嫁の頼み、やらぬわけにはまいらぬのだ。

まあ息子が生まれた時に既に予想していた事なのだけど、娘の時

のような奇跡は起きなかったわけで。

そうして当日は受付やら着替えやら来賓のお出迎えが始まり、会

う方、会う方、挨拶をして回っているあいだはいいのだけど、だ

んだん緊張が高まってくる。

親族紹介が終わって挙式が終わり、アフターセレモニーというの

が終わってようやくウェルカムパーティでアルコールが出ていた。

とにかく気持ちを落ち着かせたい。

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飲み物のコーナーに行き、カクテルらしいグラスを手に取ろうと

したら、スタッフの方が「こちらはノンアルコールになります」

だと。ざけんじゃねぇよ、アルコールを出せよ!という言葉を

心の中で叫びながら視線を横に流していくと、そこには個人的に

はあまり好みではないのだけどアルコール入りのビールがグラス

に入って沢山並んでいるのを見付け、これやこれや!とアル中患

者のようにグラスを手に取った。

とにかく少しでも緊張をほぐしたい。だけどボクの外見、服装は

タキシードで誰から見ても新郎側か新婦側の父親であるのは一目

瞭然なはずなので、あまり大っぴらにがぶ飲みは控えた方がいい

と思った。

グラスのビールは喉が渇いていた事もあり一気に無くなる。今度

は、とにかくビール以外のアルコール入りを探してコソコソと2

杯ほど飲んだのだけど、空きっ腹には少々の酒でも効くようだ。

すかさず何か食い物を、生ハムを切り裁いているコーナーに行き

パクっと口に入れるのだけど、それだけじゃ足りない。適当に他

にも出ているスナック類を放り込んだ。

ウェルカムパーティーってのいうのがすぐに終わって、いよいよ

披露宴会場の階に移動し、ますますボクの緊張は高まるのだ。

主役は新郎新婦だどいうのに・・・。

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食事も何だかんだとフランス料理で美味しいものだったのだど、

掻き込むように口に放り込み、主賓や友人席に挨拶に。

途中ボクの担当のテーブルのスタッフにカンペを取りにロッカー

に行きたいのだけどと正直に言うと空きを見て「go now!」みた

いな(笑)。

そうしていよいよ出番が近づき、久し振りに心臓がバクバク。

息子から花束が渡され小さなカンペを隠せるようだったので、

これはラッキーと思ったら、マイクスタンドが出てきたと同時

にその花束はスタッフに奪い去られた。

ボクの想像ではマイクを右手に持ってと思っていたのだけど、

スタンドなので両手ブラ。恐らく紙を読むのを想定しているの

だろう。

それでは、新郎のお父様よりご挨拶を・・・というアナウンス。

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↑銃殺前の心境のボク

ボクの心境としては倒れる寸前だったのだけど、覚悟を決めてカ

ンペは見ずにやることにした。

新婦のご両親に対してもキチンとビシッとやらなければならない

という使命感も絶頂に達しているのだった。

わずか2分にも満たない定番的なお礼の挨拶を無事に終える事

が出来き、そうとうな勢いでほっとした。

孫の由君が「おじいちゃん、スゴイ、他の人は紙を読んでたの

におじいちゃんは何も見ないでやったね」と言ってくれた。

普段はそんなふうにボクを見ていないようだけど、どうやらボク

が、どんだけスゴイのか思い知らせてやることができたようだ。

対してスゴくないのだけど(笑)。

とにかく、無事に挙式を終える事ができて良かったのだった。

これで一つボクの役割も終える事が出来てかなりホッとしたの

と同時に程よい疲れがドッと出たのだった。ホント、やれやれ。

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2023年2月 3日 (金)

初めての韓国映画

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映画は主に洋画を好んで見るのだけど、たまに邦画も見ることも

ある。だけど韓国映画はまったく見たことがなく、今後も見る事

は無いだろうと思っていた。

いつも行くミッドランドシネマの予告編とか時々チェックしてい

るのだけど、中々シリアスっぽくていいのじゃないかアクション

もあるしと目に止まる韓国映画もあるのだけど、そこまでだった。

この先もまあ韓国映画は見ることはないだろうなと。

ところが、先日目に止まったのが「パーフェクト・ドライバー」。

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サブタイトルが「成功率100%の女」とあり、ややや!これは

違うかも知れない!と予告編を見るといきなりE34(BMW5シリ

ーズ)のマニュアルミッションを女の子がトランスポーターのジェ

イソン・ステーサム顔負けの逃亡カーアクションを演じているの

だ。しかもそのカースタントが刺激的にカッコいい。

もうヒデキ、カンゲキ状態なのだ。

やっぱりマニュアルミッション車に乗りたくなる。だけどすぐに

現実にはやっぱり左膝にキツイなと気を取り戻す(笑)。

事前の予習では「トランスポーター」のように運び屋ではあるの

だけど、日本語訳では「特送」。郵便や宅配では送れないモノを

あらゆる手段を使って届けます。万一の場合?配送以外の責任は

取れません。ただ、何があっても必ずお届しますっていう仕事を

している訳ありの会社。表向きは解体屋なのだけど裏での仕事。

トランスポーターのように1台の愛車、BMWやアウディを使う

のではなく、足が付きにくいように現地調達したりナンバープレ

ートを変えたりするところも何となくリアルっぽい。

しかし韓国語には馴染が無いから、丸っと字幕を読まないといけ

ないのは少し大変かなとも思ったのだけど、まあ一度経験のため

にもっていう事で早速見てきた。

久し振りのスクリーン。ワクワクする。

結果、えーやん、えーやん、良かったやん。ストーリーといい、

アクションといい、楽しめる映画だった。

非情な主人公が徐々に心が動いていくところも感動的だった。

知らないのだけど主人公の女性は、パク・ソダムといって、

パラサイト、半地下の家族に出演していたのだそう。

Img20230202212109

韓国語も見ているうちに、「ケンチャナヨー」とか「アラッソ」

など、多少記憶のある懐かしく意味のわかる単語もチラホラあり

広東語や中国語の香港映画を見ると同じくらい徐々に馴染んでい

ったのだった。

ただ、ハングル文字はまるでチンプンカンプンでエンドロールな

どは、模様を見ているのと同じで誰が音楽担当なのかスタントの

スタッフはとか、識別不明なのは仕方なかった。

だけど、これで一つ韓国映画へのハードルは低くなったかも。

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