スコセッシ&ディカブリオ映画化ってことで
息子の結婚式を終え、お礼のスピーチというプレッシャーから
解放されてずいぶんと気が楽になった。
ただ体調としては相変わらずなのだけど、1日だけ、おいマジ
か?こんなに活力がみなぎるほどでは無いにしても、それに近
い朝を迎えた日があった。
そういう経験をすると、もしや今後も何かの拍子にそのような
快活的、希望的な将来が期待できるのではないかとウキウキし
たりするのだけど、長続きはしないのだな。
やっぱりどこか体が重いような快調ではない日々に戻っている。
今読んでいる本、「その女アレックス」は面白くてどんどん先
に進みたいのだけど、毎晩数ページで寝てしまう。
布団に入ってから読むのが習慣なのだけど、横になるとすぐに
眠くなってしまう。疲労蓄積か・・・。
先日は、どうやら寝落ち?してしまったようで夜中に気が付いた
らスタンドの灯りも付けっぱなしで、ドキっとして本はどうなっ
た?と探したら、転がっていたのだった。
こんな事は初めてかもしれないのだけど、よほど疲れがたまって
いるか、体のどこかが悪いのかも知れない。
ところで、その読みかけの「その女アレックス」は半分を過ぎた
辺りなのだけど、ボチボチ次の本を用意しないとなぁと思ってい
たら、気になるニュースが目に止まった。
レオナルド・ディカプリオ主演で映画化される原作なのだ。
「花殺し月の殺人」ディビット・グラン
Killers of the Flower Moon
The Osage Murders and the Birth FBI
インディアン連続怪死事件とFBIの誕生というやつ。
ノンフィクションらしいのだけど、とにかくディカブリオが主演
で映画化されるという事で、即反応してしまい中古本をRポイン
トで注文し数日で送られてきた。
うーん、早いとこ「その女アレックス」を始末しないといけない
のだな。
そうして早速ブックカバーを装着しようと「アンダードッグス」
に付けていたのを外そうと思ったら、到着した「花殺し月の殺人」
は少しサイズが違っていた。
計ってみると、「アンダードッグス」は四六判で、195x135。
「花殺し月の殺人」は、一回り小さくてB6版の188x135だった。
それで書店に行ったのだけど、単行本用と四六判が主流でB6版の
在庫は無いのだ。
2軒目の本屋さんで聞いたらやっぱり無くて、もし良かったら、
無料の紙のがあるので、とりあえずどうでしょうか?と。
通常ある紙のやつで、近頃はこのカバーもセルフでやるやつだ。
「花殺し月の殺人」はこの書店で買ってもいないのに、その店長
さんはそれを勧めてくれたのだ。
しかも「いいカバーを付けると気合入りますもんね」と。聞き取
り難かったけれど、ボクにはそう聞こえた。
やはり書店の店長さん(ただのスタッフかも知れないけど)だけ
あってさすがに本好きなのだなと思った。
それで無料の紙のカバーを頂き、帰宅して早速装着してみた。
説明してもらった通りピッタリと装着出来た。
いずれこのサイズのブックカバーは、通販か何かで入手すること
にしようと思う。
レザーか何か上等そうなのがいいな、なんて考えながら。
それにしても、あの「いいカバーを付けると気合が入りますよね」
らしき言葉が、本好きの身には心地よく記憶に残ったのだった。
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