まさかの糖尿病 パート5
部屋に入ると、今までの担当医から代わった医師と2回目の対面
となる。
早速採血の結果から話は始まる。
検査詳細情報というペーパーを見ながらなのだけどヘモグロビン
だか何だかの数値は、上限値の6.0になっていた。
「高め一杯!際どいところストラーイク、1!」みたいな(笑)。
血糖値は上限の109を少し超えて114になっていたのだけどこの
数値なら問題無いので普通に食事していいし、また上がったらっ
て事でね。と以外とあっさりしたコメントだった。
裏を読み過ぎだけど、数値が下がっちまったら薬、出せねぇじゃ
ねぇかよ、ったくもう・・・なんていう医師の下心が薄っすらと
見えたような気がしないでもない。
それからよくわからないけど、ALP(IF)、γ-GTPの数値が前回よ
りもだいぶ下がっていた、もちろん上限値をオーバーしてはいる
のだけど、にも関わらず「お酒は飲んでますか」と聞いてくる。
とにかく次回は8月に定期的にやってるCT検査をするっていう
事で終わった。これは前の医師からも言われていた。
とにかく糖尿病という問題に関しては、だいぶホッとして気分は
だいぶ良く病院を後にした。
そして処方箋を持って薬局に。
そうしたら、山のような薬が目の前に出てきてビックリした。
「お薬が増えましたね」と薬剤師が言う。
「あら?そうなの?」「何も言われませんでした?」「何も聞
いてないよ」「そうなんですか・・・」。
その増えた薬はカプセルで、毎食直後4カプセルなんだと。
4カプセルも?しかもその毎食直後?いままでの食後ってやつ
と違うの?聞いたら通常の食後というのは、食後30分後くら
いなのだそうで、今回のはその名の通り「直後」なのだと。
ふーん、と聞いたのだけど支払いになって、今までと違って、
軽く万を超えていたのであの医師の野郎、何の説明も無く勝手
な事しやがって、70日後に会った時を楽しみにしてろよ、と
心の中で怒りの炎が燃えたぎったのであった。
医師にどのように抗議というか、嫌われない程度に苦情か嫌味を
言うかは時間があるのでじっくりと考えておくことにする。
が、しかしまあ、糖尿病、血糖値の件はとりあえず落ち着いた
こともあり、薬剤師には「薬代にお金が高くつきますねー」な
んて話したのだけど、その追加になった薬があんまり多いので、
在庫が足りなくて翌日自宅に届けるとの事だった。
とにかくこれで、「まさかの糖尿病」シリーズは一段落するの
だけど、ボクの場合は慢性膵炎を長く患っていて、インスリンの
出は極端に少ないはず、従って血糖値の抑制がとてもおろそかに
なっているから気を付けないといけないのだ。
医師に糖尿病にはタイプ1と2があるらしいのだけどボクの場合
はと尋ねたら、やはり膵臓の件もあり、1とも2とも言えず両方
なのだと言われた。
この「まさかの糖尿病」シリーズは今回で最後になることを祈る
のだけど、そうはいかないのだろうな。
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コメント
いやぁ、頑張ったあとはドンマイですよ。
しかし、増えた薬って何への対策のやつなんでしょうね。
投稿: 権兵衛 | 2023年7月 9日 (日) 17時15分
★★権兵衛さん
コメントありがとうございます。
とりあえず数値も適正範囲内におさまったので自分なりの食事方法は成果があったのだなとは思いました。
増えた薬は、「リパクレオンカプセル150mg」という名前で効能・効果の欄には「消化吸収を助けるお薬です」と書いてありました。
先生に、これこれこういう食事にしました、代りに体重が3キロ近く落ちてしまったという話をしたので、それが関係しているのかも知れませんが、それにしてもキチンと新しい薬を追加する説明はあって然るべきではないかと。
投稿: るぱん | 2023年7月 9日 (日) 20時33分